学生のための、学生による休憩場所のリニューアル。

建築を学ぶ学生が、伸縮や匂いなど、生の木が変化する性質を体感しながら休憩する場所です。
木材はすべて、宮城県内の工場から出る廃棄建材を集め、無垢の杉と集成材とに分類し、東北工業大学長町キャンパス内にある学内木工場にて寸法を整え、学生が技師とともにセルフビルドで組み上げました。

キャンパス内に植えられ今も生きている樹と、製材された室内の木材の座とをつなぐ、木々の立体広場です。

所在地　：東北工業大学八木山キャンパス5号館1F
デザイン：学生有志(木村大河・高橋響)＋株式会社AL建築設計事務所
施工　　：学生有志(木村大河・高橋響)＋株式会社AL建築設計事務所＋株式会社阿部和工務店
技術支援：斎藤英樹(木材加工・家具製作)
　　　　：平間博之(皮革工芸)
　　　　：萩原陵(金属加工)
　　　　：梅田かおり(照明アドバイス)
写真撮影：根岸功
　　　　　株式会社AL建築設計事務所(ドア写真2点)
手モデル：鄭惠珊

写真撮影：根岸功